大学選びの基準・・・TOEFLを勉強する前にチェックしよう!
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このページでは学校の選び方の基準を紹介します。
一口に学校選びといっても、いろいろな要素がありますので、 留学を成功させる為には、様々な観点からよ〜く検討しましょう。
まずは、アメリカの学校制度の基礎知識を知りましょう。
おおまかにみて、短期大学、短期大学、大学院があります。
短期大学は2年制で、Juniorとか、Community
Collegeと呼ばれます。 卒業すれば、準学士号が与えられます。 一般的に費用が安いです。教育課程はおおまかに2種類あります。
職業訓練コース・・・専門的な知識とスキルを身につけ、 卒業後すぐに専門的職業につくことを目的としています。
進学コース・・・一般教養課程を修めたあと、4年生大学の 3年次に編入することを目的としています。
つまり、いきなり大学に入学するのが費用面、学力面でキビシイ場合は まずは短期大学に入学し、そこから4年制の大学へ進学するという道もあります。
大学は4年制です。おおまかに3種類あります。 University、Liberal
Arts、Specialized
Collegeの3種類です。
Universityと呼ばれる総合大学は1・2年次に教養課程、3・4年次に専門課程を 学びます。
Liberal
Arts は主に一般課程を学び、大学院進学に備えます。
Specialized College
は専門分野を学ぶところです。
大学院は、おおまかに2種類あります。 芸術系大学院とプロフェッショナルスクールです。 1〜2年の修士課程と、さらに3年以上の博士課程から成り立っています。
また、認定の有無も重要です。
アメリカでは、国が学校を認定するのではなく、民間の団体が認定しています。 認定というのは、一定の教育水準が保たれているかという審査をクリアした 学校のみに与えられます。審査は定期的に行われ、基準に達していない学校は 認定をハズされます。認定されていない学校で取得した単位や学位は、評価されない ことがあるので、必ず、認定された学校かどうかをチェックましょう。
また、何といっても、現実的なことを検討する必要があります。
すなわち、金銭面です。
「この学校いいなぁ〜」と思っても、金銭面で折り合いがつかなければ どうしようもありません。
自分の予算がいくらなのかを明確にしましょう。 (年間合計で見て、9,000〜52,000ドルを目安にしてください)
費用については「留学に必要な費用」の項目もご覧下さい。
また、「奨学金一覧」も参考にされると良いでしょう。
さらには、自分の学びたい専攻の学科があるかチェックしましょう。 そもそも、何の為にその学校に行くのか。将来を踏まえてよく考えましょう。
地域性も重要です。
アメリカは広大な国です。地域によって気候や人柄がかなり違います。 暖かいところがよいのか、寒くても大丈夫なのかは、体調・健康面に関わる 重要なことです。健康を害しては、勉強どころではありません。 都会でクールなカンジがいいのか、田舎で温かみのあるカンジがいいのか。 自分の性格にあった地域のほうが、ストレスが溜まりません。
おおまかに、地域別特徴を挙げますと・・・
Northeast Ivy
Leagueと呼ばれる名門大学が集中しています。学問的なレベルは高いです。 大都市が多く、交通の便がいいです。様々な人種が混在します。 デメリットは、物価が高いことや冬が寒いことです。
South 学問的レベルは、North
eastと比べると見劣りします。 メリットとして、物価が安いです。気候は、海に面しているところは冬でも暖かい ですが、そうでないところは寒くなります。夏は蒸し暑くなります。
North
Central この地域にも名門校がたくさんあります。気候的には、風が強く、冬は寒いです。 物価は普通です。自然が豊かです。
West 海に面した地域は日本人に最も人気のある地域です。 安心できる反面、留学に来ているという感覚がマヒしがちです。 気候は暖かく、物価は高いです。 その他の地域は、学問的レベルはあまり高くなく、人気は高くない。
考えがまとまったら学校検索で探してみてください。
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