TOEFLはじめの一歩〜極めて重要〜

他の項でも触れたように、TOEFLは英語圏の大学や大学院で
勉強するレベルでの英語力が必要です。

すなわち、英語圏での生活、とりわけ、講義や学生生活に関連した
トピックが出題されます。講義に使われるトピックですから、学術的・
抽象的な
語彙が要求されます。

科学・歴史・文学・生物学・医学・環境保護・金融・経済・政策・文化・
宿題のレポート・寮生活・コース履修etc..

そこで、TOEFL学習でまずはじめにするべきこと。
そして、ずーっと続けなければならないこと。

それは・・・

単語のインプット!単語のインプット!

「なんで2回言うねん」というツッコミはいれないでください。
それぐらい重要なのです。これがないと話にならないからです。
はじめにするべきことであり、ずーっと続けなければならないことでもあります。

生物とか科学などの講義のトピックは、ややもすれば、日本語でも意味が
分からない
ほどです。ましてや、それが英語になれば、より分かりにくくなります。
そんな問題が英語の音声で、英文で出題されるのです。

では、効率的に単語を覚える為にはどうすればよいのでしょうか。
人それぞれ好きなやり方でよいと思います。

文脈の中で意味を関連づけて覚えた方が記憶に定着しやすいという人もいれば
単語カードでシンプルに覚えたほうがムダな時間を省けて効率がよいという
人もいるでしょう。

オススメの方法としては、それら2つの方法をミックスすることです。
つまり、単語だけをシンプルに覚えつつ、文脈で覚える方法も同時に行うのです。
やり方としては、細切れの時間は、単語だけをシンプルで覚えます。

そして、時間のあるときに、長い文章を読み(又は聴き)、分からなかった単語を
チェックする方法を取るとよいでしょう。
少ない時間で長い文章に取り組んでしまうと、中途ハンパで終わり、後で
またやろうとしたときまで時間の感覚があいてしまう為、効率が悪いと思います。

単語カードを自分でつくってもいいでしょうし、市販の短文例文付きの単語集を
使うのもよいでしょう。

最近ではパソコンで音声を編集できるソフトも安く売っていますので、
自分だけの音声単語帳をつくってしまうという手もあります。パソコン以外では、
MDでも編集できます。

イメージとしては単語カードの音声版です。

細切れの時間の代表として、通学・通勤などの、電車にのっている、又は、車を
運転しているとき、があります。そんなときは電車が満員で本を広げづらかったり、
手はハンドルを握っていたりで思うように勉強できないことがツライところです。

そんなときに役立つのが音声版単語帳です。最初にMDを再生すれば、自動的に同じ単語が
次から次へと流れてきて、効率がよいです。手ぶらでできるのがいいところです。

いずれにせよ、単語は覚えては忘れ、覚えては忘れの繰り返しになりますから、
長期的に取り組んでいかなければなりません。なるべく効率のよい方法、
自分に合う方法を見つけた方が、挫折しにくくなります。


関連教材
TOEFL単語攻略EXPRESS
オススメ度
★★★★★
重要単語を効率よく覚える為のCD教材です。
自動的に繰り返し再生されるように編集されているので、
インプットとアウットプットの訓練が同時にできるようになっていて
便利です。日本語訳も吹き込まれているので、電車の中などで
ハンズフリー学習できるのが特徴です。



あなたのスコアをグングン伸ばす!TOEFLスコアアップマニュアル


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