リスニングセクションは2つのパートから成り立っています。
Part A (2人の短い対話) Part B
(長めの会話・講義など)
ですね。
Part A 概要と攻略法
Part
Aでは、2人の短い会話が出題されます。 4肢択一です。
設問文は、
What does the man
mean? とか、 What does the man want to know? や What does the woman imply
about ○○?
のように、シンプルな形です。
常に最後の発言者の発言内容を問われるので、 そこに注目して聞くことが大切です。 (全部、漏れなく聞き取るに越したことはありませんが)
また、放送された英文で使われていた表現が、そのまま解答になることは 少なく、同じ意味で別の表現で言い換えられていることがほとんどですから、 放送された英文と全く同じ表現を含んだ選択肢は選ばない方が正答の確率が 高まります。
ここは試験が始まって最初のセクションです。 集中力やスタミナも余裕のある段階ですし、比較的カンタンな パートですから、落とさないできちっと得点したいところです。
Part
B 概要と攻略法
Part
Bでは、長めの会話・講義などが出題されます。 四者択二、並べ替え、イラスト・図形選択、照合問題など、 様々な形態での解答方法になります。
このパートでは、文全体の大意から詳細な内容なまで、 より深くリスニング能力が問われます。
講義形式の問題では、最初にトピックのテーマに関する発言が ありますから、聞き逃すわけにはいきません。 まずはここに注目して聞きましょう。
文中でいつくかの具体例や種別などが順に挙げられ、それぞれの特徴を 説明しているような場合には、照合問題が出題される可能性が高いです。
照合問題は、複数の例や種別に対して、どれが、どんなものか対応させる 問題です。どれが、どうなのか、細かく聞きましょう。「最も・・・なものは」 のように、程度の順位付けがされている箇所があったらそこにも注目です。
頭を整理しながら聞きましょう。
ディスカッション形式の場合は、学生の応答に対して、教授がどのような発言を するかに注意して聞きましょう。教授が肯定的な意見を述べたのか、否定的な 意見を述べたのかが分かると、解答が導けることが多くなります。
出題されるトピックは様々なので、ボキャブラリーを普段から増やして おくことも対策のひとつとして重要です。知らない語が少ない方が 有利なのは言うまでもありません。
後は、出題される様々なトピックに対して、普段から慣れ親しんで、
講義の前提となる知識や背景をつかんでおけば、なじみがでてきて、 聞くのが楽になります。
また、総じて、人名・作品名・生物の種類の名前・地名などの固有名詞や、 年号・パーセンテージなどの数字、あるいは、順番や因果関係、これらが でてきたら設問として問われる可能性が高いです。 その周辺に注意して聞きましょう。
関連教材
あなたのスコアをグングン伸ばす!TOEFLスコアアップマニュアル
TOEFL攻略EXPRESS HOMEへ
|
|
|