リーディングを上達するには!
「精読」「多読」です。これしかありません。
TOEFLのリーディングは、時間に対して、量がとてもたくさんあります。 それに対抗するためには、「精読」「多読」をすることにより、「スピード」 と「理解力」をつける必要があります。
では、どんなものを読めばよいでしょうか。 やはり、TOEFLの問題集をたくさんこなすことが1番です。
TOEFLリーディングで出題されるトピックは学術的な内容です。 具体的には、考古学・天文学・地学・生物学・環境学・動物学・植物学・ 動物学・経済学・社会学・米国史などです。
問題集にはこれらのトピックの問題が掲載されていますから、 最もよい対策になります。
正直、このようなトピックですから、日本語でもわけが分からないような単語が 頻出します。リーディングでもボキャブラリーが貧困だと苦戦は必至です。
ここでも、問題を多量にこなすことでボキャブラリーを養成しながら、 単語だけコツコツと覚えるという作業が有効になってきます。
「精読」「多読」しようにも、ボキャブラリーが足りないと、ストレスが たまってしょうがありませんが、がんばって取り組むしかありません。
しかし。
そうはいっても、どうしても読むのがニガテだ、もっといっちゃえば日本語の新聞を 読むのもニガテだという人もいるでしょう。
そういった方はマンガから始めてみてはいかがでしょうか。
読むことにどうしようもなくストレスがたまり、挫折してしまっては本末転倒です。 何事にも「慣れ」が必要です。最初からいきなり高いハードルに挑むのではなく、 短い文で構成されていて、ストーリーが楽しいとなればどうでしょう。
ニンジンが嫌いな子供には、大きいニンジンではなく、細かく切ってだしたり、 プールがニガテな人は、最初はちょっと水に顔をつけて、少しづつ水に慣れて いく方法が適切でしょう。
それと同じで、リーデングがどうしてもニガテだという場合は、なるべく
短い文からはいっていった方がやりやすいと思います。
一応、オススメのマンガは「ワンピース」の英語版です。 ワンピースは少年ジャンプで連載されていて、累計1億部以上 売れている人気コミックです。
海賊王を目指す少年、ルフィーが仲間達と繰り広げる冒険が描かれています。 笑いあり、涙ありの感動巨編です。少年マンガといっても侮れないストーリーの 奥深さがあります。
アマゾンで検索すれば、他にもいろいろ見つかりますので、自分が 楽しめそうなものを探してみてください。
ただ、これは、あくまでも絶対量を増やすための工夫のひとつであることを 付け加えておきます。
マンガにでてくる表現は、口語が多いです。
TOEFLでは、ライティングの際に、文語的な表現で書かなければ なりませんから、口語・文語の区別は常に意識するようにしましょう。
また、インターネットで海外のサイトを見ることも、量の確保に一役買います。 興味のあるキーワードで検索して、面白いサイトを探してみましょう。
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