1.スコア有効期間
スコアの有効期間は2年間です。 試験後5週間程で届きます。 CBT(コンピューターテスト)は試験直後にスコアを知ることができます。 ただ、このとき「キャンセル」のボタン(画面にそういうボタンが表示されます)を 押してしまうと、スコアレポートが届かなくなるので注意しましょう。
できるだけ何回も受験して、自己ベストスコアを留学先の学校に提出できるように したいものです。
2.スコア算出方法
TOEFLのスコアは、各セクションの得点の合計をセクションの数で割った 数値をもとに算出されます。
PBT(ペーパーテスト)の場合は (リスニングの得点+ストラクチャーの得点+リーディングの得点)×10÷3 で算出されます。
CBT(コンピューターテスト)の場合も基本的には同じですが、 リスニング 0〜30点 ストラクチャー+ライティング 0〜30点 リーディング 0〜30点 という配点をもとに計算されます。
PBTではライティングを受けないこともできます。
3、PBTとCBTのスコアの違い
PBT(ペーパーテスト)とCBT(コンピューターテスト)では
スコアが違います。
PBTは677点満点、CBTは300点満点です。
以下の表はPBTとCBTのスコア比較です。 左右でスコアが対応しています。 PBTでスコアが600点ならCBTでは250点ということです。
PBTとCBTのスコア比較 |
PBT |
CBT |
660-677 |
287-300 |
640-657 |
273-283 |
620-637 |
260-270 |
600-617 |
250-260 |
580-597 |
237-247 |
560-577 |
220-233 |
540-557 |
207-220 |
520-537 |
190-203 |
500-517 |
173-187 |
480-497 |
157-170 |
460-477 |
140-153 |
440-457 |
123-137 |
420-437 |
110-123 |
380-397 |
83-93 |
360-377 |
70-80 |
340-357 |
60-70 |
320-337 |
47-57 |
310-317 |
0-47 |
4.留学に必要なスコア
留学に必要なTOEFLスコアは各学校や学部によって異なります。
あくまで目安ですが、アメリカの2年制大学で、CBTで見ると133〜173点、
4年制大学でCBT173〜213点が要求されます。カナダの学校はアメリカの
学校より要求スコアが高い傾向にあります。2年生大学でCBT173点以上、
4年制大学で213点以上が目安です。
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