TOEFLライティングの採点基準

ライティングを勉強するにあたって、まずは、採点基準を知っておきましょう。

ライティングは6点満点です。
(6点といっても、実際の点数は、このスコアをもとにTOEFLスコアの計算式に沿って算出されます)

他のセクションでは、正解の数でスコアが決められ分かりやすいですが、ライティングセクションでは
ちょっと違い、以下のようなことがポイントになります。


・トピックに対し、バッチリ焦点が合った文章である。

トピックと関係がない文章を書いても採点の対象になりません。
とりあえず文章量を稼ごうとしてトピックと無関係な内容を書かないようにしましょう。
問われていることにのみ、回答しましょう。
また、書いているうちに焦点がズレてこないように注意です。


・論理的で、よく整理された文章である。全体的に分かりやすい。

整理された文章というのは、まとまった文章ということです。
序論→本論→結論の順に書くのが基本です。


・一貫性がある。

文章中で意見が2転3転してはいけません。
自分がどのような立場で書くか、書く前に決めたほうがよいです。


・意見を説明する為の具体例が、「適切に」「細かく」「分かりやすく」使用されている。

具体例をたくさん挙げるためには、普段からいろいろ感じたり、教養をつけるクセを
つけているとよいです。


・様々な語句、数多くの表現が適切に使用されている。

その場その場に適した語句・表現を使うには、頭の中にインプットされていなければ
使いようがありません。可能な限り努力して語句・表現を覚えましょう。

・量もある程度大切。

300語程度書くよいです。
もちろん、もっと短くても構わないのですが、短く分かりやすく書くというのは、より難しいです。
具体例を挙げて、論理的に構成することができればと、必然的にこのこのくらいの量になります。


・文法が正しく使われている。

実はちょっと位、文法を間違えても満点は取れると言われています。
しかし、基本的には正しく使われていなければなりません。


関連教材
Barron's How to Prepare for the Toefl Essay
著者:Lin Lougheed (著) 出版社:Barrons Educational Series Inc
オススメ度★★★★★
ライティング対策のペーパー教材です。TOEFLライティングのトピック数185個全てに
例文がついているので、とても参考になります。


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